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『domaci インタビュー vol.02』

 
 
2026年8月に当店初お披露目の個展を開催いただきます「domaci」さんのインタビューvol.02。
 
姉妹ユニットにて作品制作をされていらっしゃる「domaci」のインタビューを2回に分けてご紹介させていただきます。
「vol.01」に引き続き「vol.02」ではビーズ刺繍制作をきっかけに「domaci」の世界観が広がり
妹さんの刺繍が大覚醒した3回目の個展のお話から2026年の新作についてのお話まで。
個展が待ち遠しくなるお話です。
 
 
  
 
   
 
 
(D)姉:それでその頃に鎌倉のヘミングアーツさんにdomaciを見つけていただいて。
今は葉山に店舗を移転されていらっしゃるのですが。
ヘミングアーツの店主さんが「これ絶対に才能だよ!自分で遣った方が良いよ!」て凄い言ってくださってね。
(D)妹:刺繍どんどん遣って欲しいと言われて、只々ありがたくて。。
 
(林):私も此れを見たら同じことを言うと思います!☆
 
(D)妹: そのタイミングで今迄の働き方って何だったのかな?とも考えるようになって。
生活するために仕事してることに違和感を感じて、こんなに時間を割いてきて何にも得られてないな!て気付いて。
 
(林):心の栄養にもなって無いような感覚がしますものね。
 
(D)妹:そうなんですよね。将来も不安で楽しい事もなく終わるんだっら楽しい事だけやっていけば良いんだ!て思って吹っ切れちゃって。
「一緒に私やるよ!」て言ってこっちに行ったんです(笑)。
 
(林):素晴らしい!!じゃあユニットでスタートしたのは2020年が最初。
 
(D)二人:はい。
(D)姉:前もちょこちょこ手伝って貰ってはいたけど本格的には2020年から。
domaciのデザイン・世界観が伝わるのはこの刺繍だね!てなったのが2020年からですね。
 
(林):凄いね!
 
(D)姉:刺繍作品を取り入れてから3回目の個展をヘミングアーツさんの大きな葉山の展示スペースで開催させていただいた際に
とても良い反響をいただいて。
その時の妹の3作品目がビックリするくらい「domaci」の世界観が広がったんですよ。
 
(林):凄いね!本当に良かったね!☆
 
(D)姉:本当にあの時嬉しくて泣いてたもんね(笑)。ありがとう!♪♡て。
(D)妹:姉泣いてましたね(笑)。
姉の作る物はその素材の組み合わせの妙が凄い上手だから私はそこを推してて。
このパーツとパーツの組みあわせは斬新・この組み合わせ素敵!ていうのがめっちゃ上手で。
だからヴィンテージの面白いパーツを見つけたりネットでも面白いパーツ見つけると提案してみたりとかそういうのはしてたんですよ。
だけど欲しいパーツが無いとか良いなと思うパーツの数が揃わないとかで悩んだり限界を感じるケースも多くて。
だったら欲しい物が無いんだったら自ら作っちゃった方が出来るのにな!ていう。
(D)姉:鬱々とした感じは有ったんだよね。
(D)妹:だけど時間なんてないし、、、みたいなのが有って。
それでコロナの時にたっだら刺繍を試しに作ってみようかな!と思って。
「私刺繍を遣りたいんだよね!」て提案した感じでしたね。
 
(林):それは最初からヴィンテージビーズを使ったビーズ刺繍だったんですか?
 
(D)妹:あ!もうそれしか考えてなかったです。
 
(林):ビーズ刺繍しか考えてなかった!!
 
(D)妹:あのヴィンテージビーズを使うことしか考えてなくって。
元々、ビーズも日本製より凸凹した感じの針も通せないくらい極小のビーズや経年劣化した色味の感じとか既製品に無い
独特な風合いや不揃い感が堪らなくて何に使うの?てくらい収集してたんですよ。
 
(林):パーツの魅力が凄いありますもんね。
 
(D)妹:そうなんです。それで最初にはまったのはフランスのメタルビーズに凄い惹かれて。
 
(林):メタルビーズは本当に不揃いで面白いですよね。
 
(D)妹:それであの世界は深いじゃないですか。だからドはまりしちゃって姉に何千円とか何万円もするメタルビーズの画像を送りつけて
「これ買わない?」って(笑)。
(D)姉:こんな小っちゃい粒何グラムとかで1万とか言われて。えっ!!みたいな(笑)。
(D)妹:何に使うの?て言われて買ってくれなかったりしたけど好きすぎて。。(笑)。
(D)姉:でも絶対価値があるから!て言われてしぶしぶ買った覚えがある。
(D)妹:そうそう!今、買いあさってたビーズたちが結構使われてて。。
それで自然とフランスのメタルビーズから始まりヴィンテージビーズを集めだして刺繍にも色々入れたりして。
もともとテキスタイル好きだったので好きな柄を刺繍してみたりとか花柄というよりは幾何学模様の方が個人的に凄く好きで。
 
(林):それは先ほど見せていただいたブレスレットとかクロスとか。
 
  
 
  
 
 
(D)妹:そうそうです。その当時モロッコとかアフリカ民族の伝統工芸とかが凄く好きで色々な画像とかを姉にアピールというか見せてて(笑)。
(D)姉:私もそれを見るとわりとインスピレーションが湧いてくる方なので。
結構感じてるところが一緒で「これ良いね!」「これだよ!」て感じでディスカッションしながら遣るようになって
取引さんからも「凄い良いから定期的に個展やらない!」て言われて。
(D)妹:そう初めての個展がその2020年かな!
 
(林):2020年。
 
(D)姉:そう考えると結構経つね!6年か。まさか個展開けるようになるなんて、、、(笑)。
 
(林):そこから広がって今に至る感じで。
 
(D)姉:そうです。そうです。
(D)妹:色々挫折も有ったんですけど。
今まで大きいところ?百貨店とかに催事とか出した方が良いのかな!と思って。
 
(林):ああ平場の。。
 
(D)妹:そういう所で名前を売った方が良いのかな!と思って出したんですけど。
あまり反応も思ったより良くなくて(笑)。幅広い客層に好まれる商品じゃないって気づいたんですよね。。
 
(林):そこに気付いた!
(全員):(笑)(笑)☆
(林):今まで皆に「好き好き好き!」て言われてたから。
 
(D)姉:思った反応では無かったですね。。
商売なんで当然売上を求められるし。二人とも答えられない事にストレスを感じちゃって。
そこから「domaci」の商品が好きです!て言ってくれるお店さんだけに置かせてもらいたい!てことになったんですよ。
それで今に至ってるんです。
 
(林):なるほど。なるほど。
 
(D)姉:昨年末にお会いした際に、大きいところじゃなくてそういう店主さんとお会いしてお話して
「この人とやりたい!と思ったお店さんしか遣らないんです!」てお伝えしたと思うんですけど。
 
(林):いや~!!☆嬉しいですね~~♪☆
 
(D)姉:でもそれが無いとお店さんと良い関係性で長く続けていかれないし。
お店に来られるお客様も喜んでいただけないと思うので。
(D)妹:それに私達二人以外でスタッフを入れて制作とかをするつもりが無いので。
二人だからこそ通じ合えるものがあるから。
 
(林):ああ、そうですよね!
 
(D)妹:二人でやっていきたいとなるとそんなに大量に。。作ることも出来ないので。
 
(林):そうですね。大量生産出来ないですものね。
 
(D)姉:だから大好き!て言っていただける分かってくださる店主さん・お客さんに見ていただけるよう作り続けて行けたらな!て感じです。
(D)妹:私と姉のスタンスは基本的に望まれて物作りをさせてもらえる事に感謝してるんですよ。
そこが第一前提で。売上が如何のとかじゃなくって売れてくれたら一番良いんですけど。
刺繍が出来る喜び・制作できる喜びが一番の幸せで。。
(D)姉:うん!そこがもう第一!
 
(林):じゃあ20202年からタッグを組んで制作しつつそういう色々な経験を経て今の形になったという。
  
(D)姉:そうなんです。だいぶようやく気付いたって感じです(笑)。
作品とかも色々幅が広がってきて民族要素を取り入れた刺繍がdomaciらしい、、のかもな!と思います。
 
(林):刺繍とヴィンテージビーズを使うっていう所が作品のベースに有ってお二人ならではの造形美が作られてると。
 
(D)妹:本当に絶妙な感じの組み合わせがあって。。
 
(林):分かります!ほんと絶妙ですね!
 
(D)妹:私は布に刺繍して「こんな感じで良い!?」て姉に渡して、姉が縫製と装飾をして完成させるのですが。
出来上がった物を見せてくれたら凄すぎて毎回感動しています(笑)。
(D)姉:でもその刺繍が持っている雰囲気と合わせる物が自然と映像で浮かんでくるっていうか。
その刺繍の持っているエネルギー的な物が凄いあるから。
 
(林):それでその刺繍をお姉さんは受け取って刺繍を見て此れはブレスレットが合うなとか。
こうしたら可愛いな!ていうのをお姉さんが考える。
 
(D)姉:そうです。立体に起こして。
(D)妹:その刺繍は出来たは良いけど其処にどういうメタルだったりビースを配置したら良いのか分からなくて。
そしたら「任せて!」みたいな感じで遣ってくれて凄いのが出来てくるんです(笑)☆
 
(林):うわぉ~~!!☆凄い!☆本当に二人じゃないと「domaci」が成り立たない。
 
(D)二人:成り立たないね(笑)。
(D)姉:「domaci」はチェコ語でハンドメイドという意味なんですが。
一応手作りには拘っていきたいと思っているんですよね(笑)。
 
(林):凄い~~!!☆
 
(D)姉:そんな感じです(笑)。
 
(林):私は出会えて唯々嬉しい♪☆
 
(D)妹:見つけていただいて有り難うございます☆
 
(林):いや~!!本当に嬉しいです♪☆
昨年末初めてお会いした時になんか言葉に出来ないシンパシーが有って。
 
(D)二人:ありましたね!
 
(林):全然初めてお会いした感じがしないと云いますか。
それでお話ししていたら私もお二人と同じ美大に通っててみたいな。
しかもお伺いさせていただいたお店の店主さんも私と同じ大塚テキスタイルという超マニアックな専門学校出身で。ええ!!みたいな(笑)。
 
(D)姉:ほんとビックリしましたね。
 
(林):色んな見えない繋がりも有ったりで。本当に素敵なお店でとても素敵な時間でした。
 
(D)姉:そういう素敵な出会いの方々とのお付き合いを私達は大切に考えていて。
そういう事が作品にも表れていると思うんですよね。
 
(林):私もそれは凄く大事に思ってますね。
お店でお取り扱いさせていただいているブランドさんとか作家さんとかもですけど。
言葉に出来ない喜びを感じ合える方々とのお付き合いは長く続いていますね。
 
(D)妹:実は以前からお店のインスタをフォローさせていただいていて。
 
(林):ええ!☆
 
(D)妹:お店のセレクトされているのを拝見して好きな物ばかりでお声がけいただいた時に「うわぁ!☆」て嬉しかったです。
 
(林):いや、、そういう風に思っていただけて感動です♪☆
 
(D)姉:此方こそお声がけいただいてありがとうございます。
 
(林):本当にこういう出会いは大切にしていきたいですね。よろしくお願いいたします☆
ということで!(笑)。Porta novaで8月個展を開催していただける事となりました!☆
 
(D)姉:頑張ろうね!
(D)妹:頑張ろうね!
 
    
 
    
 
(林):今年の制作テーマが「アンリ・マティス」とお聞きしたのですが。
そのテーマにされたきっかけはどんな。。
 
(D)妹:ちょっとスピリチュアル過ぎて。。
 
(林):降りてきた!!
 
(D)妹:苦手な方にはあれなんですけど。。。
(D)姉:そうそう降りてきたんだよね。
(D)妹:全てにおいてそうなんですけど。前もそうだし、その前もそうだし。
何か話をする前から打ち合わせしようね!ていう何週間も前からなんか降りてくるんですよ。
テーマが。あっ、今回は此れなのかな?みたいな感じで。
それで今回はこういうテーマかな、、と話をするんですけど、その時点である程度イメージ画像とかも集めてて。
 
(林):おおおお!!
 
(D)姉:それも何か偶然見つけてる感じで。
 
(林):ええ!!
 
(D)妹:そうなんです。偶然なんです。
 
(林):なんか呼び込むタイプ?(笑)。
 
(D)姉:私が探しても見つけられないパーツとかも必ずフラッと見つけて来るんですよ。何処からか!
「え!なんで!!」て言うとなんかそこら辺に有ったとか、画面見てたら出てきたとかって言うんですよ!(笑)。
(D)妹:そろそろこんなパーツ欲しいなとか足りなくなってきたてなって。
「う~ん、探しとくね。」て言ったら直ぐ見つかっちゃうんですよ(笑)。
 
(林):凄い、、、!
 
(D)姉:ビックリする!。ねえ。たぶんそういう引き寄せパワーがあるんだと思います。
だから二人で始めてからテーマを決めるのを毎回やるんですけど。
 
(林):そのテーマ付けはお二人でやり始めるようになってからですか?
 
(D)姉:そうですね。
それまでも何となくは有ったんですけど今年はこのテーマで!ていうんじゃなくてファッションに左右されてて、
こんなの流行ってるからこういう色来るよねとか、こういう雰囲気だから付け襟作ろうかなとか。
そういう感じで作ってたんですけど。
(D)妹:刺繍を自分達で一から作るようになってからちゃんとテーマが有った方が良いよね!てなって。
こんな感じかな?て資料とか画像とか色々集めてプレゼンするんですけど、姉からイメージが3倍くらいになって帰ってくるんですよ(笑)。
アイデアもっと足して良い!?凄い浮かんじゃった!って(笑)。
 
(林):例えば2ぐらいのパワーだったらそれが3倍・4倍になって帰ってくるみたいな。
 
(D)妹:そうなんですよ(笑)(笑)。
(D)姉:スイッチが入ればね!私も(笑)。
それが上手い具合にヒントみたいな画像とか参考になるような物を上手い具合に集めてくれるから。
私組み合わせるのが得意なのでそこからイマジネーションを膨らませて「こんなの如何?」て言える感じで。
本当に良い掛け合いでやらせてもらってる感じですね。
 
(林):その良い掛け合いっていうのは、やはり幼少期からお二人で絵を描きながら。
 
(D)姉:ほんと全然変わってないんだよね。
 
(林):全然変わって無いってリアルに分かりますね。
 
(D)妹:そのままですね。
(D)姉:だからその掛け合いで物作ってるから第三者の人が入ってもたぶん伝わらないんですよ。
 
(林):それも姉妹ならではなんでしょうね。
 
(D)妹:作品作ってると全てにおいてシンクロする率が高くなってる気がします。
 
(林):あああ。なんか密度っていうのか凄く濃くなってるんですかね?
 
(D)妹:スピリチュアル苦手な人はすみません。。(笑)。
 
(林):私大好きなので大丈夫ですよ!(笑)。それで今回のテーマなんですが(笑)。
 
(D)妹:あ!はい(笑)。
マティスも代表的な作家さんなのであげたんですけどフォービズムの方が今の表現的には合ってて。
感情を光で表現するていうのが一番のテーマという感じです。
 
(林):マティスが分かり易いていうだけで、芯の部分のテーマはフォービスムというか光を表現するっていうのが一番。
 
(D)妹:一番やりたいこと。
(D)姉:作品にもつながるテーマという事ですね。
(D)妹:南プロバンスの光というかプリズムというか、あの空気感を表現したいと思ってるんですよね。
 
(林):なるほど。光も色んなニュアンスがあるけど見え方が南プロバンスのような。
 
(D)妹:そうそう。目で直接見た色とかじゃなくて色々な感情を持って見た時に色変わるじゃないですか。
 
(林):変わりますね。
 
(D)姉:それを「domaci」を通してみた時にこういう色や表現をしたいみたいな。
 
(林):なるほど。なるほど。今年はそういう感じの作品作りになっていくという感じですね。
 
(D)妹:もしかしたら消化不良になったら来年もそのまま引きずるかもですけど(笑)。
(D)姉:遣りきった!てなったら来年は違うテーマにいくと思います(笑)。
 
(林):じゃあそれが新作の大きなテーマで、その中で色々な作品を作っていくという感じで。
その新作をPorta novaでも表現していただけるという事で。
楽しみにしています!♪☆
 
(D)二人:はい!よろしくお願いいたします。


「domaci」さんのインタビューを2回に分けてご紹介させていただきました。
是非「インタビューvol.01」から続けてお読みください。
 
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“domaci” First exhibition   2026 8/01(Sat)〜8/07(Fri)  
 
素敵な出会いが繋がり「domaci」さんの新作個展を開催させていただきます。

姉妹ユニットにより制作されていらっしゃる「domaci」。
独特な美的センスと素晴らしいビーズ刺繍のアクセサリーたち。

Porta novaにて初めてご紹介させていただきますこととても嬉しく
「domaci」さんの作品に出会った時の感動と喜びを
皆さまにも感じていただけますと嬉しいです。
 
新作のテーマは『フォーヴィスム』の中心的存在であり
色彩の魔術師と呼ばれる20世紀を代表する芸術家の1人”アンリ・マティス“。

domaci独自の感覚から映し出された世界感をご体感ください。

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